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G7巡り垂大使に反発 「日本が内政干渉」―中国外務省

東京, 5月24日, /AJMEDIA/

【北京時事】中国外務省の毛寧副報道局長は23日の記者会見で、日本の垂秀夫駐中国大使が先進7カ国首脳会議(G7広島サミット)に絡む中国側の申し入れに反論したことに関連し、「日本側は(中国を)非難するべきではない」と反発した。毛氏は「日米は中国を最大の戦略的挑戦と位置付け、内政に干渉し、反中行為に力を入れている」と主張した。
中国、日本大使に「強烈な不満」 G7首脳声明で申し入れ

 中国側は21日、台湾海峡に言及したG7広島サミットの首脳声明などを巡り、議長国である日本の垂大使に「強烈な不満と断固とした反対」を表明。垂氏は「中国が行動を改めない限り、懸念事項に言及するのは当然だ」などと反論していた。

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