東京, 6月8日, /AJMEDIA/
鮮やかなバーディーラッシュで、一気に頂点に立った。高野は「小さい頃からの夢がかなった」。初々しい笑顔でトロフィーを掲げた。
3番からの3連続バーディーで流れに乗ると、8番からは4連続。5~7メートルほどの長いパットも、次々と沈めた。「こんなに入ったことはない。パッティングが本当に良かった」。上位陣がスコアを伸ばせない中、「目標はトップ10だった」と言う無欲の20歳が、混戦から突き抜けた。
前週までは2週連続で予選落ち。「私に優勝できる日なんて来るのかな」と落ち込んだが、前週にプロ入り同期の稲垣が初優勝した姿を見て気持ちが奮い立った。意識したのは「真剣に練習してきた自分を信じる」。結果を気にして萎縮していた、精神面の弱さを克服。本来のスイングを取り戻した。
次の夢を問われ、「たくさん優勝したい」。埼玉栄高出身で、米ツアーで活躍する岩井姉妹の二つ後輩。「近い存在と思えない」と言うほど先輩との実力差を感じているが、夢をかなえていけば近づくはずだ。

