東京, 01月07日, /AJMEDIA/
サッカー女子の高校日本一を争う全日本高校女子選手権は決勝が行われ、静岡の藤枝順心高校が3対0で東京の十文字高校に勝って、2大会連続7回目の優勝を果たしました。
全日本高校女子選手権の決勝は、7日に神戸市で行われ、2大会連続で同じ顔ぶれとなる静岡の藤枝順心と東京の十文字が対戦しました。
試合は、前半4分に藤枝順心のミッドフィルダー、久保田真生選手がゴール前に走り込み、ゴールキーパーがはじいたボールを押し込んで先制しました。
さらに前半終了間際には、縦のスルーパスを受けたフォワードの辻澤亜唯選手が右足でゴールを決めて追加点を奪い、2点をリードして試合を折り返しました。
藤枝順心は、後半も途中出場の2年生、葛西唯衣選手がペナルティーエリア内でフリーでボールを受けて、落ち着いてゴール右隅にシュートを決めて3点目を挙げ、そのまま3対0で勝ちました。
藤枝順心は2大会連続の優勝で、優勝回数を単独最多の「7」に伸ばしました。
先制ゴールを決めた藤枝順心の久保田選手は「ほかの選手がたくさん走ってくれたおかげで、自分のところにボールが転がってきたので、決めきれてよかった。多くの人の応援があって最後まで走り抜くことができた」と話していました。