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野田立民代表、地方選に注力 「試金石」北九州で連日応援

東京, 1月11日, /AJMEDIA/

 立憲民主党の野田佳彦代表が、地方選の応援に注力している。10、11両日は北九州市議選(26日投開票)の候補者の集会に相次いで出席し、支持を呼び掛けた。夏の参院選や東京都議選を控え、立民は同市議選を「試金石」と位置付け、野田氏自ら現地入りすることで勢いをつけたい考えだ。

 「学校給食無償化法案を成立させるため全力を尽くしたい。十分チャンスがある」。野田氏は10日、同市内で街頭演説し、与党が衆院で少数となっている国会での取り組みをアピールした。立民は日本維新の会、国民民主党とともに、公立小・中学校の給食費を無償化する法案を共同提出し、政府・与党に実現を迫っている。

 同市議選は昨年10月の衆院選後初の政令市議選で、立民関係者は「年明け最初の大型選挙で、党のすう勢を占う機会になる」と指摘する。野田氏は10日の記者会見で、「地方議員の数は間違いなく底力になる。夏の参院選にもつながる」と語った。

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