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追加接種、基準明確化を 新型コロナで国に提言―全国知事会

東京, 11月21日, /AJMEDIA/

全国知事会(会長・平井伸治鳥取県知事)は21日、新型コロナウイルス対策でテレビ会議を開き、国への提言をまとめた。ワクチンの追加接種をめぐり、2回目からの経過期間や、異なる種類のワクチンを打つ「交差接種」の考え方など基準を明確に示すよう求めた。

 平井氏は冒頭、「ワクチンの3回目接種が12月から始まる。円滑に進むかどうか、市町村の現場も不安を持っている。さまざまな情報をめぐって混乱がみられるのも残念な状況だ」と述べた。
 提言は、3回目接種は原則として2回目接種後、8カ月以上経過した人が対象であることを国民に強く発信するよう強調。国は6カ月経過した人にも接種できる例外的扱いを認めているが、その具体的な状況を説明するよう要請した。

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