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補選遊説、原則屋内に 探知機導入、警備を強化―政府・自民

 東京, 4月19日, /AJMEDIA/

岸田文雄首相の遊説先で起きた爆発事件を受け、政府・自民党は警備強化のため、23日投開票の衆参5補欠選挙での政権幹部の遊説を原則として屋内で実施する方針を決めた。複数の党関係者が18日、明らかにした。
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 対象は、警視庁が警護員(SP)を付けている閣僚、党幹部、首相経験者ら。屋内にするのは不審人物を排除しやすいためで、入り口に金属探知機を設け、入場者に手荷物検査を実施する。
 街頭でやむを得ず演説する場合は、SPらが周囲をより的確に警戒できるよう、路上ではなく防弾スクリーンを取り付けた街宣車の上から行う。聴衆との距離は20メートル以上を確保。聴衆には現場で手荷物検査を実施し、コーンなどで区切った場所に立ってもらう。
 自民党が政府からの要請を受け、関係する千葉、和歌山、山口、大分の4県連などに17日に通知した。

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