東京, 6月18日, /AJMEDIA/
女子５３キロ級の藤波は難なく世界選手権の代表切符を手にした。決勝の相手は、同じ１９歳で昨年の全日本選手権５５キロ級を制した清岡（育英大）。巧みな組み手で懐に入らせず、無失点で完勝して「自分のレスリングができたことが、結果につながった」。公式戦１２２連勝。強さを存分に見せた。
藤波３連覇、代表入り 金城は準決勝で敗れる―全日本選抜レスリング
前日は東京五輪金メダルの志土地（ジェイテクト）に圧勝。国内の代表争いを危なげなく勝ち抜いた。９月の世界選手権でメダルを獲得すれば来年のパリ五輪代表に決まる。「チャンスを物にしないといけない。まだ伸びしろがある。もっともっと強くなりたい」と決意を示した。