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自民党の茂木幹事長、参院選「与党で改選過半数も」 早期の改憲発議目指す

東京, 6月21日, /AJMEDIA/

 自民党の茂木敏充幹事長は20日、報道各社のインタビューに応じ、参院選(22日公示、7月10日投開票)の勝敗ラインについて「(非改選と合わせて)与党で過半数だ」と述べた。その上で、「与党で改選議席の過半数の獲得も含め、1議席でも多く積み上げたい」との目標を示した。
 自民、公明両党で非改選(69議席)を合わせた参院(定数248)の過半数維持には56議席が必要だ。一方、今回、与野党は改選定数124議席と神奈川選挙区で非改選の欠員1を補充する「合併選挙」を合わせた125議席を争う。改選議席の過半数は63議席で、目標達成には56からさらに7議席上積みする必要がある。
 憲法改正をめぐっては「参院選後、できるだけ早いタイミングで改正原案の国会提案、発議を目指したい」と強調した。

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