東京, 7月24日, /AJMEDIA/
任期満了に伴う群馬県知事選は２３日投開票され、無所属現職の山本一太氏（６５）＝自民、公明推薦＝が、県労働組合会議議長の石田清人氏（６６）＝共産推薦＝ら無所属新人２人を破り、再選を果たした。投票率は過去最低の２９．６５％。
現新３氏の争いに 群馬知事選
山本氏は、市長会や町村会のほか、建設・医療など複数の業界団体から推薦を受け、全県で組織戦を展開。連合群馬の支持も得た。選挙戦では新型コロナウイルス対策など、１期目の実績をアピールし、「県民の幸福度向上」を掲げて支持を広げた。
石田氏は、福祉や県民の暮らしを優先する県政への転換を主張したが、及ばなかった。