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維新と「教育無償化を実現する会」法案提出を目指す方針 確認

東京, 01月26 /AJMEDIA/

国会で統一会派を結成した日本維新の会と教育無償化を実現する会の代表らが会談し、教育無償化を実現するため、26日に召集される通常国会で必要な法案の提出を目指す方針を確認しました。

衆参両院で統一会派を結成した日本維新の会と教育無償化を実現する会は25日に国会内で、両党の代表らが政策について意見を交わす「政策懇談会」の初会合を開き、ともに看板政策に掲げる教育無償化をめぐって議論しました。

この中で、日本維新の会の馬場代表は「教育無償化の目的は、経済的理由で進学ができない子どもをなくしていくことと、子育て世帯の可処分所得を増やすことだ。両党で力を合わせて進めていきたい」と述べました。

教育無償化を実現する会の前原代表は「親の所得に関係なく、すべての子どもに学ぶチャンスを与える国にしていく。教育にお金がかからない社会になれば出生率は上がっていく。両党で共通認識を持ち、教育無償化を実現したい」と述べました。

そして会合では、教育無償化の実現に必要な法案を、26日に召集される通常国会に共同で提出することを目指すとともに、法案を作成する作業チームを設け、両党の実務者で議論を進めることを確認しました。

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