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立民・枝野氏が辞意表明 衆院選敗北受け

東京, 11月02日, /AJMEDIA/

 立憲民主党の枝野幸男代表は2日午後の党執行役員会で、衆院選で公示前勢力に届かなかった責任を取って辞任する意向を表明した。党内からは枝野氏が進めた共産党などとの野党共闘路線が敗因だとして執行部の責任を問う声が出ていた。

 枝野氏は「現有議席を下回るという大変残念な結果となった。私の力不足で心からおわび申し上げる」と陳謝。その上で「新しい代表の下、新しい体制を構えて、来年の参院選、次の政権選択選挙に向かっていかなければならない」と述べた。

 立民は衆院選に向け、政権交代が実現した場合に「限定的な閣外からの協力」を得ることで共産党と合意。同党と国民民主党、れいわ新選組、社民党と213の小選挙区で候補者を一本化した。しかし、獲得議席は96と公示前の110から減らすことになった。

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