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立憲も国民も「民主党」、投票用紙の略称同じに戸惑い 選管の対応は

東京, 10月22日, /AJMEDIA/

【千葉】「民主党」票の行く先は――。衆院選の期日前投票に訪れた県民や、県内の市町村選挙管理委員会から、戸惑いの声が上がっている。今回、立憲民主党が届け出た党名の略称は「民主党」。国民民主党も同様に「民主党」だからだ。

 県選管によると、公職選挙法は略称の重複を禁じていない。今回の比例南関東ブロックで「民主党」と書いた場合、各市町村などの開票所ごとに、「民主党」票以外の立憲民主党と国民民主党の得票数に応じ、最後に案分して振り分ける。

 県選管の担当者は「立憲」「立民」「国民」「民主」なども含め、「総務省からある程度の指針がでるが、どこの党か特定できれば、その党への有効票となるはずだ。有効か無効かを含めて、最後は各開票所ごとの判断になる」と話す。

 各市選管からは「案分票で数えればいいのか」などと相談が既に数件寄せられたという。

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