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空手世界大会での優勝を報告 大分市職員2人が金メダル披露

東京, 10月1日, /AJMEDIA/

 アゼルバイジャンの首都バクーで2~4日に開催された空手世界大会の形部門で優勝した、いずれも大分市消防局職員の大野ひかるさん(30)と、西山走(かける)さん(27)が29日、佐藤樹一郎市長に優勝を報告した。男女そろっての優勝は大分県勢初の快挙という。

 2人が出場したのは、WKF(世界空手連盟)が主催し、世界各地域の予選を勝ち抜いた有力選手が参加する「KARATE1 PREMIER LEAGUE」。

 佐藤市長への報告では、演武の映像を流しながら大会を振り返り、獲得した金メダルも披露した。報告会後、大野さんは「大会では勝ち負けを考えず無心で形をうてた。勝ち負けより自分の演武が出来たことがうれしかった」。西山さんは「決勝では気持ちの乗った形がうてた。優勝できて安心感がこみ上げてきた」と話していた。(白石昌幸)

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