東京, 11月13日, /AJMEDIA/
立憲民主党の岡田克也幹事長は12日、岸田内閣で相次ぐ閣僚の辞任について、「どういう観点で大臣を選んでいるのか」と述べ、岸田文雄首相の任命責任をただしていく考えを示した。山形市内で記者団の質問に答えた。
葉梨康弘前法相が死刑に関する発言で事実上更迭されたことに関しては、世界平和統一家庭連合(旧統一教会)の被害救済法案を踏まえ、「法相は法案についてキーパーソンの一人であり、こういうタイミングで代わったことは非常に残念だ」と指摘。山際大志郎前経済再生担当相については「辞めた後、すぐに自民党の要職に就いた。果たして本当に反省しているのか甚だ疑問だ」と批判した。