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男子テニス 望月慎太郎が準決勝へ ジャパンオープン

東京, 10月21日, /AJMEDIA/

東京で開かれている男子テニスのツアー大会、ジャパンオープンは20日、シングルスの準々決勝が行われ、望月慎太郎選手が世界41位のオーストラリアの選手にセットカウント2対1で勝って準決勝に進みました。

東京・江東区で開かれている男子テニスのツアー大会、ジャパンオープンは20日、シングルスの準々決勝で世界ランキング215位の望月選手が、世界41位でオーストラリアのアレクシ・ポプリン選手と対戦しました。

試合は第1セット、互いに最初の2ゲームをブレークしあったあとサービスゲームをキープする展開になりましたが、望月選手が第12ゲームで相手の力強いショットを粘り強く返してミスを誘ってブレークし、7-5で取りました。

第2セットは相手の強烈なサーブとフォアハンドのショットに苦戦して2ー6で落としましたが、第3セットは終盤まで互いに譲らない展開から第12ゲームで望月選手がラリーで打ち勝ちブレークに成功して7-5で取ってセットカウント2対1で接戦を制しました。

ジャパンオープンで日本選手が準決勝に進んだのは2018年に準優勝した錦織圭選手以来で、望月選手は21日の準決勝で世界50位のアスラーン・カラツェフ選手と対戦します。

望月慎太郎選手「我慢していればチャンスは来る」
望月慎太郎選手は試合後のインタビューに「とにかく体がきついです」と答え会場の笑いを誘いました。

対戦相手のアレクシ・ポプリン選手の強烈なサーブについては「頑張って返すしかないと思っていた。そう思っていても返せていなかったが、我慢してやっていればいつか絶対チャンスは来ると思っていたので取れないのはしょうがないと思ってやり続けた」と振り返りました。

ジャパンオープンで日本選手としては錦織選手以来となる準決勝に進むことについては「全く実感はない」と話したうえで、「毎試合毎試合タフな試合を乗り越えてあす試合ができるので、またすばらしい相手とすばらしい場所でプレーできることが一番うれしい」と話しました。

21日のアスラーン・カラツェフ選手との準決勝に向けては「たぶん今大会一番調子のいいコンディションで、コートがすごいあっている選手だと思う。また体削って走りまくらないといけないけれど覚悟してあす出てきます」と力強く話していました。

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