東京, 7月10日, /AJMEDIA/
岸田文雄首相は9日、先進7カ国首脳会議(G7広島サミット)に参加したボランティアらと広島県庁で懇談した。首相は「歴史的なサミットの成果を間近に目撃し、サミットの行事にさまざまな形で関与、協力していただいた皆さんに心から感謝を申し上げたい」と述べた。
帰国便で「ありがとう日本」 ウクライナ大統領、7月平和会議も
メディアセンターで通訳業務などに当たった神田実鈴さんは「記者の方々の熱量を間近に感じることができた」と語った。平和記念公園で各国首脳による植樹を補助した荒堀由芽さんは「スナク英首相から日本語で感謝を伝えられ、マクロン仏大統領はおじぎをしてくださったことが、とても印象に残っている」と振り返った。
九州北部や中国地方での大雨を受け、首相は帰京を前倒しするため、広島での一部日程を取りやめた。
【訂正注記】本文2段落目「神田美鈴さん」を「神田実鈴さん」に訂正しました(7月9日)