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帰化選手、代表資格得られず 日本協会は不手際謝罪―バレーボール

東京, 6月11日, /AJMEDIA/

 日本バレーボール協会は11日、オンラインで記者会見し、代表になるため日本に帰化した女子選手が、協会の不手際もあり資格を得られていないことを公表した。国分裕之専務理事は「われわれの至らぬところ」と謝罪した。

 この選手は2018年から日本でプレー。協会の支援を受け、24年6月に日本国籍を取得した。しかし、この間に国際連盟(FIVB)は規定を変更。当該選手のように他国で代表歴がある選手は国籍を変えても新たな協会に所属できなくなったが、日本側は把握していなかった。協会は今後もFIVBに働き掛け、日本代表になれる道を探るという。

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