東京, 02月11 /AJMEDIA/
公明党の山口代表は、能登半島地震で被害を受けた富山県を視察し、政府・与党として財政支援などに万全を期し、復旧・復興を加速させる考えを強調しました。
公明党の山口代表は11日、富山県を訪れて能登半島地震の被災地を視察し、震度5強の揺れを観測した氷見市では、林正之市長から住宅の倒壊など被害状況について説明を受けました。
このあと山口氏は富山市内で記者団に対し、「富山県では避難もほぼ解消されて住まいや仕事をどう立て直すか考え始めている段階で、再建のプロセスを着実に進めていく必要がある」と述べました。
そのうえで「自治体のニーズをしっかりと把握して復旧・復興を進めるべきだ。自治体によっては財政力に限界があるので、あらゆる面で財政支援を行いながら復旧・復興を加速していくことが重要だ」と強調しました。