東京, 01月04日, /AJMEDIA/
自民党の派閥の政治資金パーティーをめぐる問題を受けて公明党の山口代表は、ことしを「令和の政治改革元年」と位置づけ、党として改革の具体案を示し、政治への信頼回復につなげたいという考えを強調しました。
公明党の山口代表は4日午前、党の仕事始めで職員らを前にあいさつしました。
この中で山口氏は、自民党の派閥の政治資金パーティーをめぐる問題について「事件の全容を解明し再発防止策を作り上げて実施するという真摯（しんし）な営みがなければ国民の信頼は取り戻せない」と指摘しました。
そのうえでことしを「令和の政治改革元年」と位置づけ、党として改革の具体案を示し、政治への信頼回復につなげたいという考えを強調しました。
そして、能登半島地震や羽田空港での衝突事故に触れ「ことしは多難のスタートだが政治は一刻の停滞も許されず、足元が砕けてしまうようなことがあれば国民が一層の不安を感じることは間違いない。地に足をつけて冷静に対応したい」と述べました。