東京, 12月06日, /AJMEDIA/
自動車のＦ１シリーズ第２１戦、サウジアラビア・グランプリ（ＧＰ）は５日、ジッダ市街地サーキットで決勝が行われ、ルイス・ハミルトン（英国、メルセデス）が今季８勝目を挙げてマックス・フェルスタッペン（オランダ、レッドブル・ホンダ）は２位となり、ドライバーズ得点で両者が３６９．５ポイントで並んだ。１２日決勝の最終戦アブダビＧＰで王者が決まる。
ランキングでは優勝回数（９勝）で上回り、初戴冠とホンダ勢３０年ぶりの年間王者が懸かるフェルスタッペンが首位。ランク２位のハミルトンは歴代単独最多となる８度目の王座を狙う。
ハミルトンは大荒れのレースを制し、３連勝で通算１０３勝目をマーク。製造者部門で首位メルセデスと２位レッドブル・ホンダの差は２８ポイントに開いた。
アルファタウリ・ホンダ勢はピエール・ガスリー（フランス）が６位に入賞し、角田裕毅は１４位。２チームにパワーユニットを供給するホンダは最終戦でＦ１活動を終える。