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バスケ女子日本代表 パリ五輪最終予選に向けた強化合宿を公開

東京, 01月12日, /AJMEDIA/

来月行われるパリオリンピックの最終予選に向けたバスケットボール女子日本代表の強化合宿が公開され、キャプテンの林咲希選手や高田真希選手などがディフェンスの動きなどを確認していました。

東京オリンピックで銀メダルを獲得したバスケットボール女子の日本代表は、3大会連続のオリンピック出場を目指し、来月、ハンガリーで行われる世界最終予選に臨みます。

これを前に東京 北区の「ナショナルトレーニングセンター」で行われている強化合宿の一部が公開され、キャプテンの林選手や高田選手、それに休養を経て復帰した、馬瓜エブリン選手といった、東京大会のメンバーに加え、リオデジャネイロ大会に出場し、去年現役に復帰した36歳の吉田亜沙美選手など17人が参加しました。

11日の練習で選手たちはウォーミングアップのあと、シュート練習や、相手を高い位置で止めることを目的としたディフェンスの確認などを行っていました。

代表候補には20人が選ばれていて、最終的には12人まで絞り込まれます。

4チームが総当たりで対戦する世界最終予選で、日本はスペインとハンガリー、カナダと対戦し、上位3チームに入ると、パリオリンピックの出場権を獲得することができます。

キャプテン 林咲希「絶対に勝てると信じている」
オリンピック世界最終予選に向けてキャプテンの林咲希選手は「本当に雰囲気よくやれている。練習をしっかりやれば絶対に勝てると信じているし、それをキャプテンとして体現することでチーム力が上がると思う。楽な戦いは決してないので、練習で苦しい思いをして、頑張っていきたい」と意気込みを話していました。

恩塚ヘッドコーチ「必ずオリンピックの切符を勝ち取ってきたい」
練習公開のあと恩塚亨ヘッドコーチは「すごくいい雰囲気の中、高いエネルギーで練習できていて、大きな成長が見えている。勝つためには、速さとシュート力が武器になるので、そのコンセプトにあった選考をしている」と話していました。

そのうえで、オリンピック世界最終予選に向けては「私たちの目標はパリオリンピックで金メダルを取ることだ。ステップアップできる要素がある対戦相手を乗り越えていくことで目標に近づけると思っている。しっかりと大会までにレベルアップして、必ずオリンピックの切符を勝ち取ってきたい」と意気込みを話していました。

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