Site icon AJMEDIA 日本語

インド太平洋で「対立ではなく協力」 台湾有事への言及避ける―仏海軍参謀総長

東京, 11月8日, /AJMEDIA/

 フランスのピエール・バンディエ海軍参謀総長は7日、東京都内のフランス大使公邸で記者会見し、東・南シナ海などで海洋進出を強める中国を含めインド太平洋地域で「対立ではなく協力」することが重要だとの見解を示した。台湾有事の際にフランスがどのように対処するかの質問に対しては、コメントを避けた。
 バンディエ氏は、日本で開催中の多国間海軍協力の枠組み「西太平洋海軍シンポジウム(WPNS)」に参加するために来日した。同氏は、フランスの海外領土があるインド太平洋地域に約160万人のフランス人が住んでいるなどとして、同地域の重要性を強調した。

Exit mobile version