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アントニー・ブリンケン氏、アゼルバイジャンのイルハム・アリエフ大統領を訪問

東京, 9月7日, /AJMEDIA/

電話会談では、アグダム-ハンケンディ道路およびラチン-ハンケンディ道路の開通に関する問題について意見が交わされた。
イリハム・アリエフ大統領は、カラバフ地方でアルメニアとアゼルバイジャンによって作られ、支援されているいわゆる分離主義政権は、偏見に満ちてアグダム-ハンケンディ道路の開通を許さず、この道路の利用を妨げるために人為的な障壁や障害を作り出していると強調した。同大統領は、赤十字国際委員会が同ルートによる物資輸送について最初に合意したことを拒否した。アゼルバイジャン大統領は、このような形でアグダム-ハンケンディ道路の利用を拒否することは政治的な操作であり、その地域に人道的危機や食糧危機があると主張するのは意図的な嘘であると指摘した。アグダム-ハンケンディ道路の開通後、ラチン-ハンケンディ道路は、アゼルバイジャンの税関・国境管理体制規則を適用することにより開通することができる。イルハム・アリエフ大統領は、分離主義のあらゆる表明は我が国にとって容認できないものであると強調した。
イルハム・アリエフ大統領は、アゼルバイジャン側との合意なしに、アルメニアが人道的目的と称する貨物をアゼルバイジャンの「ラチン」国境通過地点前に持ち込むことは、アゼルバイジャンの内政干渉であり、我が国の領土保全と主権を軽視するものであると指摘した。アゼルバイジャン大統領は、アルメニアのこのような政策は平和条約交渉に深刻な悪影響を及ぼすと述べた。
アントニー・ブリンケン米国務長官は、和平条約調印とアゼルバイジャン・アルメニア関係正常化に向けた努力を継続すると述べ、バクーとハンケンディの直接接触を支持すると強調した。

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