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アゼルバイジャン-日本友好協会-声明文

東京, 9月20日, /AJMEDIA/

外国に住むアゼルバイジャン人とアゼルバイジャンのディアスポラ団体として、深い悲しみをもってご報告します。9月19日にアルメニアによる地雷テロの犠牲となったアゼルバイジャン市民6人について。新しく建設された道路で公務を遂行していた際、アルメニア製の地雷によって4人の警察官と2人の市民が亡くなりました。これらの道路は2020年の第二次カラバフ戦争の結果としてアゼルバイジャン領土に解放された地域です。
総じて、第二次カラバフ戦争の終結から2020年11月10日から現在にかけて、2020年から2023年にかけてアルメニア製の地雷に苦しむアゼルバイジャン市民が320人もいます。そのうち67人が死亡し、314人が負傷しました。イェレバン政府はバクーに地雷の位置情報を提供せず、新しい地雷でアゼルバイジャンの領土を汚染し続けています。
これに加えて、アルメニアによる30年間の占拠中に破壊されたアゼルバイジャン領土での建設と復旧作業の妨げ、また30年間祖国を思い焦がれている75万人以上のアゼルバイジャン国内避難民が、戦争が終結して3年が経過しても地雷の位置情報が提供されず、帰還できない事実が、その地域で働く市民の生命に重大な脅威をもたらしています。
さらに、アルメニアがさまざまな口実で和解プロセスを遅らせ、アゼルバイジャンの提案した平和の提案を受け入れたという声明にもかかわらず、国際的な取り決めによる交渉で破壊的な立場を示し、平和の議題に応じないことは、この国が平和プロセスに興味を持っておらず、このプロセスを攻撃しようとしていることを示しています。
さらに、2020年11月10日にロシア、アゼルバイジャン、アルメニアの間で署名された三国協定の規定に反して、アルメニアはアゼルバイジャンの領土に軍隊を駐留させ、違法な分離主義政権を資金援助し続けています。これは地域の平和と安定に重大な脅威をもたらしています。
そのため、9月19日には、アルメニア武装勢力から予想される大規模な挑発を防ぎ、三国協定の規定を実施し、アゼルバイジャン領土でロシアの平和維持部隊が一時的に管理している地域からアルメニア武装勢力の部隊を武装解除し、撤退させ、民間人の安全を確保し、領土で行われている復旧および建設作業に参加する民間労働者と軍人の安全を確保し、アゼルバイジャン共和国の憲法秩序を回復するため、アゼルバイジャン軍は地元の対テロ措置を開始しました。第二次カラバフ戦争と同様に、今回の措置も違法な軍事組織と軍事インフラストラクチャーに対してのみ対象となります。アルメニアとは異なり、アゼルバイジャン側はいかなる場合も民間人を標的としません。
この地域で平和と安定を確立する唯一の方法は、アルメニア軍をアゼルバイジャンのカラバフ地域から無条件かつ完全に撤退させ、アゼルバイジャンの領土完全性を尊重し、分離主義政権を解散させることです。
私たちは、世界各国と国際組織に対し、アルメニアがアゼルバイジャンの領土から違法な武装勢力を即時かつ完全に撤退させ、アゼルバイジャンに地雷の位置情報を提供し、地域の平和と安定を確保するためにできる限り早くアゼルバイジャンとの平和条約に署名するようアルメニア政府に影響を与えるよう呼びかけます。
私たち、世界のアゼルバイジャン人は、祖国であるアゼルバイジャンに対して可能な限りの支援を提供する用意があります。

アゼルバイジャン-日本友好協会
2023年9月20日

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