東京, 5月21日 /AJMEDIA/
サッカーのフランス1部リーグは19日に今季最終節が行われた。伊東純也と中村敬斗が所属するスタッド・ランスは13勝8分け13敗の9位。伊東は31試合に出場して3ゴール、7アシストを決めたが「個人として(成績が)もう少し良ければ、もっといいシーズンになっていた」と振り返った。
フランス2年目の今季は右サイドでのドリブルやクロス、さらにはセットプレーから何度も好機を演出。チャンスメークの面では納得しているが、得点は昨季から半減した。「ゴールの部分で言えばミスが多かった。もっと決められていたというのはある」
クラブとしても目標の欧州カップ戦の出場権を逃した。最後は2連勝で締めたが、4月の3連敗を含め、3月下旬から6試合連続白星なし。佳境での失速が響いた。「当時は(出場権まで)少しの差だったのに、連敗して落ちたのが残念だった」と悔しがる。
今季は、のどの不調が続くなど万全ではない面もあったという。シーズンが一段落し「オフがあるので、ゆっくり休んで治せれば」と伊東。8月にはJ1神戸との親善試合のため、チームの一員として「来日」する予定。