Google Playストアのアプリを通じて30万超の端末がマルウェア感染

東京, 12月01日, /AJMEDIA/

サイバーセキュリティ会社のThreatFabricはこのほど、公式ブログのエントリー「Deceive the Heavens to Cross the sea」において、2021年8月から11月にかけて4つの異なるマルウェアがGoogle Playストアから正規にダウンロードされたアプリを介して30万以上のAndroidデバイスに感染したという調査結果を公開した。

これらのマルウェアはいずれもオンラインバンクアプリを通じてユーザーの金融機関の認証情報などを盗み出す「バンキング型トロイの木馬」と呼ばれるもので、対象の金融機関には日本の楽天銀行や住信SBIネット銀行なども含まれている。

ThreatFabricは、キャンペーンに使われた次の4つのマルウェアに関する調査結果を報告している。

Anatsa(別名TeaBot)
Alien
ERMAC
Hydra

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