3大会連続五輪出場決めたバスケットボール女子日本代表が帰国

東京, 02月14 /AJMEDIA/

ハンガリーで開かれた世界最終予選で3大会連続のオリンピック出場を決めたバスケットボール女子の日本代表が13日帰国し、キャプテンの林咲希選手が「みんなが1つになって戦うことができた。いい結果で帰ってこれて、うれしい」と喜びを語りました。

バスケットボール女子の日本代表は、ハンガリーで行われたオリンピック世界最終予選で、通算成績を2勝1敗として1位で通過し、3大会連続のオリンピック出場を決めました。

13日帰国した日本代表は、千葉県成田市のホテルで記者会見を開き、選手11人と恩塚亨ヘッドコーチが出席しました。

会見でキャプテンの林選手は「みんなが1つになって戦うことができて、結果につながったと思う。いい結果で帰ってこれて、うれしい」と喜びを語ったうえで、パリオリンピックに向けて「さらに強豪と戦うことになる。日本のバスケットボールをもっとレベルアップさせていきたい」と話しました。

また、恩塚ヘッドコーチは東京オリンピックで銀メダルを獲得した日本代表について「選手たちは、東京大会のあとから勝って当たり前というプレッシャーがあったと思う。それに負けず、すべてをかけてコートに向かってくれた。チームで走り勝つことをやり抜いた結果、出場権を勝ち取ることができた」と語りました。

さらに、強豪、カナダとの最終戦でチーム最多に並ぶ21得点をマークし、第4クオーターの勝負どころで試合を決定づけるシュートを決め、今大会のMVPに輝いた山本麻衣選手は「簡単ではないとわかっていたので、覚悟を持ってチームのために全員で戦い抜くことができた。日本のスピード力、シュート力が世界で通用すると確信できた」としたうえで「さらにレベルアップして、金メダルを取れるように頑張りたい」と意気込みを示しました。

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