東京, 9月26日, /AJMEDIA/
2025年の大阪・関西万博に向けて機運を高めようと、会場となる大阪の夢洲で25日夜イベントが行われ、およそ4万5000発の花火とともに、800機のドローンで再現した万博の公式キャラクター「ミャクミャク」の姿などが夜空を彩りました。
このイベントは、万博の会場になる予定の大阪・此花区の人工島、夢洲で行われ、イベントに協賛した個人など、およそ1万5000人が訪れました。
午後7時前に800機のドローンが夜空に現れ、万博の公式キャラクター、「ミャクミャク」の姿や「万博2025」の文字などを次々と作っていきました。
続けて、4万5000発の花火がおよそ1時間にわたって打ち上げられ、訪れた人たちを魅了していました。
堺市の10歳の女の子は「迫力があってすごかった。きれいだった」と話していました。
また、寝屋川市の20代の男性は「万博が待ち遠しい。コロナ対策は大変と思うが、日本のいいところを世界に発信してほしい」と話していました。
主催した団体の白濱良太さんは「暗いニュースが多い中で物理的に上を見上げてもらうだけでなく、視点も未来に向けられるように、という思いで開催した。万博本番に関わりたいと思う人が増えるように、皆を巻き込んでいきたい」と話していました。