NZ次期首相にヒプキンス氏 44歳教育相、コロナ対策で実績

東京, 1月21日, /AJMEDIA/

ニュージーランド(NZ)次期首相にクリス・ヒプキンス教育相(44)が21日、内定した。22日に与党・労働党の党首に選出される。2月7日までに辞任する意向を表明したアーダーン首相(42)の後継となる。
 ヒプキンス氏は21日、首都ウェリントンで記者団に対し、「首相の仕事に熱意を感じている。リーダーシップを発揮して、国を強くし、結束させていきたい」と語った。また、10月の総選挙で労働党を勝利に導く自信について問われ、「ある」と答えた。
 ヒプキンス氏は1978年、北島のハットバレー生まれ。2008年に国会議員に初当選し、20~22年に保健相、新型コロナウイルス対策担当相を務めた。厳しい外出制限を含むアーダーン政権の感染症対策で中心的役割を果たし、実績を残した。

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