3年ぶりに空自基地祭 奈良市

東京, 6月17日, /AJMEDIA/

 航空自衛隊の活動に理解を深めてもらおうと、航空自衛隊奈良基地(奈良市)で基地祭が3年ぶりに開催された。ウクライナ情勢を反映して来場者の関心も高く、階段に登って操縦室をのぞき込む親子連れの姿などが見られた。基地広報室の担当者は「反応も良好で、開催した意義は大きかった」と話している。
 コロナ禍で過去2年は中止。来場者は約6000人で、3年前の約4000人を大きく上回った。練習機と輸送機が上空を実際に飛行したほか、地対空ミサイルの展示や小学生を対象とした手作り飛行機教室などを実施。第2次大戦の戦死者の遺品などを収納した資料館も開放された。

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