阿部きょうだい連覇 丸山、一二三に屈す―世界柔道

東京, 5月9日, /AJMEDIA/

【ドーハ時事】柔道の世界選手権第2日は8日、ドーハで男女各1階級が行われ、男子66キロ級の阿部一二三、女子52キロ級の阿部詩(ともにパーク24)が、ともに2大会連続4度目の優勝を果たした。きょうだいで東京五輪金メダリストの2人は、来年のパリ五輪代表が有力になった。
作戦とスタイル貫く 宿敵沈めた阿部一

 阿部一は、昨年の前回大会と同じ顔合わせとなった決勝で丸山城志郎(ミキハウス)を下した。延長戦の末、丸山が指導三つで反則負けした。
 阿部詩は全5試合で一本勝ち。準々決勝は東京五輪銀のアマンディーヌ・ブシャール(フランス)、準決勝でディストリア・クラスニチ(コソボ)を退け、決勝はディヨラ・ケルディヨロワ(ウズベキスタン)を下した。

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