運航会社社長を聴取 水中カメラで捜索難航―知床観光船事故・北海道

東京, 5月05日, /AJMEDIA/

 北海道・知床半島沖で26人が乗った観光船「KAZU I(カズワン)」が沈没した事故で、海上保安庁が運航会社「知床遊覧船」の桂田精一社長(58)を任意で事情聴取したことが4日、海保関係者への取材で分かった。
 同関係者によると、聴取は数日間にわたり複数回行われた。社内の連絡体制などについて確認したとみられる。
 第1管区海上保安本部(小樽市)は、業務上過失致死容疑で同社関係先への家宅捜索を実施しており、同社側の安全管理上の過失がなかったか解明を進めている。

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