英議会、TikTok閉鎖 中国の影響懸念

東京, 8月4日, /AJMEDIA/

英議会の報道官は3日、短編動画投稿アプリ「TikTok(ティックトック)」のアカウントを閉鎖したと明らかにした。中国のIT大手「字節跳動(バイトダンス)」がアプリを運営しているとして、英議員らが懸念を示したことに対応したという。
 議会は、若者が議会に関するコンテンツを利用できるようにする取り組みとして、ティックトックを試験的に導入した。報道官は「議員の反応に基づいて、計画よりも早く閉鎖する」と語った。
 今回の動きは、中国の人権問題をめぐる批判的な発言を理由に、同国から制裁を科された議員らが主導。ダンカンスミス元保守党党首はアカウント閉鎖を歓迎した上で「ティックトックを使わないことについて国民と対話を始める必要がある」と話した。

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