英語に翻訳した百人一首のかるた大会 島根 出雲大社

東京, 1月22日, /AJMEDIA/

島根県出雲市の出雲大社で、英語に翻訳した百人一首のかるた大会に子どもたちが挑戦しました。

英語の百人一首は、アイルランド出身で京都で暮らす翻訳家で詩人のピーター・マクミランさんが翻訳しました。
大会は地元の小学生から高校生までおよそ30人が参加して行われ、マクミランさんが読み札を英語で読み上げると、子どもたちは真剣な表情で札を探していました。

子どもたちははじめは札を探すのに苦労していましたが、回を重ねるにつれて徐々に慣れた様子でした。

このかるた大会はおととしの東京オリンピック・パラリンピックで島根県内の自治体がアイルランドのホストタウンになった縁で開かれたということです。
マクミランさんは「子どもたちは一生懸命聞こうとしていて、ほほえましかったです」と話していました。

参加した高校3年の男子生徒は「結構難しかったですが古くからある百人一首と英語を両方学べるのでとてもいいと思います」と話していました。

Follow us on social

Facebook Twitter Youtube

Related Posts