英女王のひつぎ、ロンドンに

東京, 9月14日, /AJMEDIA/

英スコットランドで8日死去したエリザベス女王のひつぎが13日夜、ロンドンのバッキンガム宮殿に到着した。雨が降りしきる中、宮殿前には数千人の市民らが集まり、女王の「帰宅」を拍手や歓声で迎えた。
 エディンバラのセント・ジャイルズ大聖堂での一般弔問を終え、ひつぎはこの日、女王の長女アン王女に付き添われ、軍用機でロンドン近郊のノースホルト空軍基地に移送された。基地では死去の2日前に女王から任命されたばかりのトラス首相も出迎えた。
 その後、ひつぎを載せた車は約24キロの道のりを1時間程度かけて走行し、チャールズ新国王らが待つバッキンガム宮殿に運び込まれた。途中の沿道には大勢の人が詰め掛け、英メディアは車が移動する様子を空から中継した。

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