自民2議員、採決遅刻し投票できず 不信任案、党幹部「けしからん

東京, 6月10日, /AJMEDIA/

 9日の衆院本会議で否決された細田博之議長不信任決議案の採決で、自民党の神田憲次、宮路拓馬両議員が議場閉鎖までに本会議場に入れず、記名投票に参加できなかった。両氏の事務所は「遅刻」と説明。同党国対幹部は「けしからん話だ」と述べ、何らかの対応を取る考えを示した。
 衆院規則は、記名投票の際に議場入り口を閉鎖すると定めている。この日は新型コロナウイルス対策のため、趣旨弁明や討論時は出席議員数を制限。採決直前に議場に参集するため、約10分のインターバルが設けられていた。
 神田氏の事務所は「足を運ぶのが10秒ほど間に合わなかった」と説明。宮路氏の事務所は「出席が班分けされており、遅れてしまった。反省している」と釈明した。両氏はこの後行われた内閣不信任案の採決には加わった。

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