維新代表選告示、3氏が立候補 全国政党化など争点、27日選出へ

東京, 8月15日, /AJMEDIA/

 日本維新の会代表選が14日告示され、足立康史国会議員団政調会長(56)、馬場伸幸共同代表(57)、梅村みずほ参院議員(43)の3氏が立候補した。今後の党運営の在り方や全国政党化に向けた方策などを競う。27日の臨時党大会で投開票され、新代表が選出される。
 代表選は、松井一郎代表の辞任に伴うもので、結党以来初めて。国会議員、地方議員ら特別党員(586人)と、2020年から継続して党費を払った一般党員(1万9293人)に、それぞれ1票が与えられる。
 立候補には特別党員30人以上の推薦が必要。求心力の高い松井氏が支持を明言する馬場氏は、特別党員の半数を超える306人の推薦を得て、今後の選挙戦を優位に進めるとみられる。足立氏は39人、梅村氏は30人だった。
 3氏は14日、大阪市で行われた党主催の街頭演説会に参加。足立氏は「地方重視の政党をつくる先頭に立つ」と主張した。馬場氏は「さらに改革を広げ、もっと国民に喜んでもらえる政治をやりたい」と強調。梅村氏は「日本一の政党を目指さなくてはならない」と訴えた。

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