米原油続伸、120ドル台 需給逼迫懸念で3カ月ぶり

東京, 6月4日, /AJMEDIA/

週末3日のニューヨーク商業取引所(NYMEX)の原油先物相場は、需給逼迫(ひっぱく)懸念が広がり続伸した。米国産標準油種WTIの中心限月7月物は時間外取引で一時1バレル=120ドルを超え、3月上旬以来約3カ月ぶりの高値を付けた。
 欧州連合(EU)は、ウクライナに侵攻したロシアへの追加制裁として、ロシア産の原油や石油製品の輸入停止を正式決定した。世界的な供給不安が改めて意識され、買いが広がった。

Follow us on social

Facebook Twitter Youtube

Related Posts