米、台湾にミサイル売却 1500億円、下院議長訪台後で初

東京, 9月3日, /AJMEDIA/

米政府は2日、台湾への総額11億ドル(約1500億円)規模の防衛装備品売却を承認し、議会に通知した。8月2日のペロシ米下院議長の台湾訪問をきっかけに中国が軍事的圧力を強める中では初となる。
米台、現状変更に危機感 中国の圧力「常態化」―ペロシ氏訪台1カ月

 中国の反発は必至で、台湾情勢が一段と緊迫する可能性がある。8月28日にも米海軍のミサイル巡洋艦2隻が台湾海峡を通過するなど、米国は中国に対する警戒を強めている。
 米政府によると、売却するのは早期警戒レーダーや対艦ミサイル「ハープーン」最大60発、空対空ミサイル「サイドワインダー」最大100発など。

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