立民「失われた10年」PTが初会合 児童手当、所得制限で1.1兆円減

東京, 2月3日, /AJMEDIA/

 立憲民主党は2日、自公両党が政権復帰した2012年以降の政策を点検する「失われた10年政策検証プロジェクトチーム(PT)」の初会合を国会内で開いた。所得制限のない「子ども手当」など、旧民主党政権が掲げた政策の「正しさ」(幹部)をアピールし、党の再評価につなげる狙いがある。
 会合では、児童手当の所得制限撤廃などを巡り、関係省庁から意見聴取。立民は、12年に当時野党だった自民党の主張で復活した所得制限により、減額された給付額は計約1.1兆円、児童数は年165万人程度との試算を公表した。

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