生存原告1人が受け取り意向 徴用訴訟、財団から賠償相当額―韓国

東京, 5月8日, /AJMEDIA/

【ソウル時事】日韓の懸案となっていた元徴用工訴訟問題で、韓国最高裁で勝訴が確定した生存する原告3人のうち1人が韓国政府の解決策を受け入れ、政府傘下の財団から賠償金相当額を受け取る意向を示したことが分かった。関係者が7日、明らかにした。3人は受け取りを拒否していたが1人が態度を変えた。
 韓国政府は3月に被告の日本企業の賠償金を政府傘下の財団が肩代わりする解決策を発表。勝訴が確定した原告15人中10人の遺族は財団から賠償金相当額を受け取った。生存する原告が受け取れば初めてとなる。財団は近く支給に向けた手続きを行う方針だ。

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