東京, 3月16日, /AJMEDIA/
3月14日及び15日、琴奏者の吉澤延隆氏がバクーを訪問し、コンサートを行いました。
古典的な楽曲から現代的な楽曲まで幅広く演奏され、豊かな琴の音色が披露されました。
国際ムガムセンターのコンサート（15日）では、著名なムガム奏者ら（Elnur Mikayil – Kamancha, Kamran Karimov – Nagara, Zaki Valiyev – Tar, Rafael Asgarov – Balaban）との共演も行われ、日本とアゼルバイジャンの伝統楽器が互いに調和することで、多くの観客を魅了しました。
吉澤延隆氏は、日本の栃木県宇都宮市出身で、2008年には第15回賢順記念全国箏曲コンクールにおいて第1位・賢順賞を受賞した経歴を有する琴奏者です。トルコ、イギリス、フランス、ロシア等世界各国で公演実績を持ち、日本国内外にて有力な日本伝統楽器奏者として注目を浴びています。
コンサート・プレイリスト
3月14日、於：ランドマークホテル
1．綺羅（杵屋正邦）
2．さくらさくら（沢井忠夫編曲）
3．風鈴、線香花火（宮城道雄）
4．輪舌（宮城道雄）
5．六段の調（八橋検校）
6．鶴の声（玉岡検校）
7．鳥のように（沢井忠夫）
3月15日、於：国際ムガムセンター
1．六段の調（八橋検校）
2．Intermezzi II（望月京）
3．雪 箏と唄のための（小西奈雅子）
4．讃歌（沢井忠夫）
5．さくらさくら（沢井忠夫編曲）（ムガム奏者とのコラボ）
6．春の海（宮城道雄）（ムガム奏者とのコラボ）
