浅草「三社祭」みこしが街中めぐる「渡御」が4年ぶりに復活

東京, 5月22日, /AJMEDIA/

東京の夏の風物詩、浅草の「三社祭」は21日に最終日を迎え、新型コロナ前の伝統的な祭の形が4年ぶりに復活しました。

浅草の「三社祭」は、東京・台東区の浅草神社の例大祭で、3日間の日程で行われた祭りは21日が最終日です。

早朝から神社に奉納されている3基の「本社神輿」を担ぎ出す「宮出し」が行われました。

その後、みこしを担いで街中をめぐる「渡御」が行われ、地元の氏子らが大きなかけ声とともに浅草の街を練り歩きました。

「三社祭」は、新型コロナウイルスの影響で規模の縮小が続きましたが、ことしは「渡御」が4年ぶりに行われるなど、ほぼ例年通りの形で行われました。

伝統的な祭りの復活とあって、沿道には多くの人が見物に訪れていました。

59歳の男性は、「久しぶりに街ににぎやかさが戻ってうれしいです」と話していました。

担ぎ手を務めた女性は、「新型コロナ前の形に戻り、4年ぶりにみこしを担げて楽しかったです」と話していました。

3基のみこしは1日かけて街中をめぐり、午後8時ごろに神社に戻る予定です。

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