検見川神社、日本初の「お守りNFT」を発売–1年たつと自動でお焚き上げ(Burn)

東京, 8月7日, /AJMEDIA/

 古事記projectは8月1日、7月29日から千葉県千葉市にある検見川神社で「お守りNFT」が発売されたと発表した。

 もともと検見川神社では、遠方者や直接お参り出来ない人のためにお守りなどの授与品をオンラインで購入できる環境を整備している。これをさらに押し進め、古事記や地方に伝わる日本神話を元に音楽やボイスドラマなどのエンターテイメント作品を作っている古事記projectと、共同でNFTプロジェクトを開始することになったとしている。

 授与品は「検見川神社お守りNFT」で購入できるが、仮想通貨「メタマスク」のウォレットおよび、イーサリアム(Ethereum:ETH)が必要となる。ラインナップは、「ウォレット安全守/詐欺除御守/合格祈願守/家内安全守/開運厄除守/必勝祈願守/商売繁盛守/恋愛成就守/健康御守/フロアプライス下落除守」の10種類。それぞれ0.005ETHで販売するが、相場に寄って変動する可能性がある。

 FTが発行(ミント)されて1年たつと自動的にお焚き上げ(Burn)され、お焚き上げされた後のお守りNFTはなくなるが、新しいNFTに変化するように設計しているという。

 今後は、2022年9月に定番の御朱印や毎月月替わりの御朱印を販売する「御朱印NFT」、12月頃に「ご奉納NFT」を発売する予定。将来的にメタバース上にも神社を設置し、ご奉納NFTの購入者は、メタバース神社に購入者の名前(会社名)が刻まれた鳥居や灯篭を設置する予定だ。

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