松山、上位争いなるか 全米プロ選手権、18日開幕―男子ゴルフ

東京, 5月17日, /AJMEDIA/

【ロチェスター(米ニューヨーク州)時事】男子ゴルフのメジャー第2戦、全米プロ選手権は、18日に米ニューヨーク州ロチェスターのオークヒルCCで開幕する。世界ランキング24位の松山英樹は11年連続の出場。上位争いに期待が懸かる。
松山「状態上がってきた」 比嘉と練習ラウンド

 松山は16位だったマスターズ・トーナメント後は日本に帰国。痛みが出ていた首の治療を受けて静養した。前週のAT&Tバイロン・ネルソンで約1カ月ぶりの実戦復帰。修正中のスイングが安定せず苦しむ場面があったものの、複数のドライバーを試すなど、今大会に向けて精力的に調整。アイアンには好感触も得た。11度目の舞台は、初出場で19位に入った2013年大会と同じ会場。首痛は不安材料だが、「もう少し状態を上げて上位で戦えるようにしたい」と意気込む。
 上位争いはメジャー連勝を狙う世界ランキング1位のジョン・ラーム(スペイン)、前週5位のスコッティー・シェフラー(米国)らが中心か。ジョーダン・スピース(同)はグランドスラム(メジャー4大会制覇)が懸かる。マスターズで2位に入ったフィル・ミケルソン(同)ら、新ツアー「LIVゴルフ」勢も参戦。日本選手は比嘉一貴と星野陸也も出場する。

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