最低評価「大きな問題」 価格転嫁調査で―日本郵政社長

東京, 2月8日, /AJMEDIA/

 日本郵政の増田寛也社長は7日の定例記者会見で、経済産業省による中小企業の価格転嫁に関する調査で、傘下の日本郵便が最低評価だったことについて、「ここまで点数が低いというのは大きな問題だ」と述べた。調査では、日本郵便は公表された発注側企業148社の中で「価格転嫁」の評価が最も低い唯一の企業だった。
 増田氏は郵便局ごとに価格交渉の状況が異なるとした上で、「まずはどういう契約になっているか、実態を早く明らかにしないといけない」と語り、実態調査を指示する考えを明らかにした。「ここまで低レベルの得点ということは深刻な問題が内在しているのでは」とも述べた。

Follow us on social

Facebook Twitter Youtube

Related Posts