書籍 年間ベストセラー 1位は「80歳の壁」元気な老後のヒント

東京, 12月1日, /AJMEDIA/

この1年間の書籍のベストセラーが発表され、老後を元気に過ごすためのヒントを説いた『80歳の壁』が1位になりました。

出版物の取り次ぎをしている「日販」=日本出版販売は先月21日までの1年間に販売された書籍の売り上げをまとめました。

それによりますと、最も売れたのは寝たきりになったり介護が必要になったりするなど80歳前後に訪れる「壁」を乗り越えるヒントを説いた和田秀樹さんの『80歳の壁』でした。

また、2位は人に好かれる話し方を説いたビジネス書で、去年の年間1位だった永松茂久さんの『人は話し方が9割』でした。

3位は、お笑いタレントの厚切りジェイソンさんのビジネス書、『ジェイソン流お金の増やし方』でした。

また、8位に『70歳が老化の分かれ道』、9位に『本当の自由を手に入れる お金の大学』と、老後に関する本やビジネス書が10位以内に多く入りました。

小説では、5位に逢坂冬馬さんのデビュー作でことし本屋大賞に選ばれた『同志少女よ、敵を撃て』が入りました。

日販は「さまざまなモノの価格の高騰や世界情勢などを背景に生活に影響が出ている状況が続いている。こうした状況から老後やお金といった生活に身近なテーマに関連する作品が関心を集めたのではないか」と分析しています。

Follow us on social

Facebook Twitter Youtube

Related Posts