日韓関係の改善促す 尹氏と会談、非武装地帯で北朝鮮非難―米副大統領

東京, 9月30日, /AJMEDIA/

ハリス米副大統領は29日、ソウルで尹錫悦韓国大統領と会談した。会談後、米ホワイトハウスは、ハリス氏が「日韓関係改善の利益を強調した」と発表した。元徴用工問題など懸案の解決に向けた日韓両政府の協議進展を促した形だ。
 北朝鮮は同日、日本海に向けて弾道ミサイルを発射。北朝鮮は28日にも短距離弾道ミサイル2発を発射しており、ハリス氏の訪韓に強い反発を示した形だ。ハリス氏は、北朝鮮との軍事境界線沿いにある非武装地帯(DMZ)も訪れた。
 ハリス氏は「北朝鮮では残忍な独裁政権、人権侵害の横行、平和と安定を脅かす違法な兵器計画が見られる」と強い表現で糾弾。「米国と世界は、北朝鮮がもはや脅威ではない安定した平和な朝鮮半島を追求する」と表明した。

Follow us on social

Facebook Twitter Youtube

Related Posts