日本酒の金賞受賞数、9連覇達成 福島県

東京, 5月26日, /AJMEDIA/

 福島市の観光物産館で25日、「全国新酒鑑評会」で福島県が金賞受賞数9年連続1位となったことを祝うセレモニーが開かれた。県の観光物産館協会や酒造組合の担当者が出席し、喜びを分かち合った。
 今回の鑑評会では、17銘柄の県産日本酒が金賞を受賞。2位の秋田、兵庫両県(13銘柄金賞)を抑え、日本一となった。
 セレモニーでは金賞受賞酒などが来場者に振る舞われ、出席者と共に乾杯した。県酒造協会の阿部淳専務理事は日本一について「コロナ禍で売り上げが厳しい中でも、小売店や飲食店の支えのおかげで結果が出た」と笑顔で語った。
 県は9連覇を祝し、5~8月に県内商業施設や道の駅などで金賞受賞酒を無料で振る舞うイベントを主催するという。

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