東京, 9月20日, /AJMEDIA/
教皇フランシスコは、軍事衝突で緊張が増すアゼルバイジャンとアルメニア間に対話をアピールされた。
教皇フランシスコは、9月18日(日)バチカンで行われたお告げの祈りで、アゼルバイジャンとアルメニア間に対話をアピールされた。
この集いで、教皇は先週「第7回世界伝統宗教指導者会議」のためカザフスタンを訪れたことに言及。同訪問の無事の終了を神に感謝しつつ、今週水曜日の一般謁見でこれについて報告したい、と話された。
次いで、教皇はアゼルバイジャンとアルメニア間の武力紛争に悲しみを表明。
軍事衝突の犠牲者の遺族に寄り添うと共に、和平への合意を前に停戦を尊重するよう当事国双方に呼びかけた。
そして、「平和とは、武器を置き対話を始めることで可能となる」ことを忘れないようにと説かれた。
教皇は、「苦しむウクライナの人々のため、また世界各地の流血の紛争地の平和のために祈り続けよう」と信者らを招かれた。